まなかのこと

はじめてリアル会に参加してみて、自分の可能性を狭めてるのは自分かもしれない…と思った話

こんにちは、まなかです。

先日、鬼むらさんが主催するリアル会に参加してきました。

わたしはこれまでビジネス関連でオフラインの集まりに参加したことがなく
オフラインの集まりそのものに抵抗感があったんですが、
実際に参加してみたら、

もしかしてわたしの想像って
勝手な思い込みだったのかも…

と、自分を客観視するきっかけになったので、体験談をまとめておきます。

 

わたしがこれまでずっと抱えていた

「変わりたいのに変われない」
「行動しようとしても不安で動けない」

という悩みは、自分の中の思い込みが邪魔してたせいかも…という話。

オフラインの集まりって仲間意識がありそうで苦手

「リアル会やります、どうですか?」

最初に鬼むらさんからLINEをいただいたとき
実は一瞬、参加するか迷いました。

参加したいという気持ちと
オフラインの集まりに対する抵抗感。

結果的には早めに「行きます!」って返答したんですけど、
即決できない自分がひっかかったんですよね。

わたしは一体、何に対して対抗感を感じてるんだ?

と改めて考えてみました。

 

一番最初に出てきたのは、
集団の仲間意識に対する抵抗感
でした。

実はわたし、これまでいろんな発信者さんの

『〇〇セミナーに参加してきました!』
『〇〇さんとお会いしてきました!』

という記事を見てきたけど、そういう記事を見て

「いいなー楽しそうだなー」とか、
「自分も参加したいなー」って気持ちになったことが
ほとんどなかったんです。

むしろ距離を置きたくなる。

 

この感覚はどこからきてるのか?

よくよく考えてみたら
私が個人で稼げるようになりたい理由に
つながってたんですよね。

 

私の中の強い感情として、

「組織や集団に属することで、
自分を押し殺したくない」

というのがあります。

社会的なルールみたいな決まりなら
割り切って受け入れられる。

よくネットビジネスを語るときに

満員電車から解放されます!

というような語り口があるけど
わたしは満員電車自体は平気。

それ自体は「まぁ仕方ないよね…」と受け入れられる。

逆にどうしようもなくダメなのが
人間関係が絡んでくるときなんです。

同調圧力と、
それに負けてしまう弱い自分。

これがすごくつらい。

だから『仲間で楽しそうにやってます!』みたいな記事を見ると、
反射的に心が引いてしまうんですよね。

『楽しかったです!学びがたくさんありました!』

と強調されればされるほど、

自分はそこには入れないな…

という気持ちになってしまうんですよね。

 

だからオフラインの集まりに参加することで

「結局は同調圧力の中で
生きていかないといけないんだろうか…」

と思い知らされるのがイヤだった。

キラキラと楽しそうにしてる場所はあこがれるけど、
でもそこにいるために自分を押し殺すくらいなら
参加しなくていい。

そんなふうに感じてました。

…わぁ、こうして改めて文章にしてみると
わたしめっちゃこじらせてる感じ笑

 

大人数だとあまり話に参加できなくなったり、
集団で何かするときに
自分がどう動けばいいかわからなくなってしまう。

こんな感じで『大人数に対する警戒心』がめっちゃ強いんです。

小さな挑戦が変化への一歩

じゃあどうして今回参加する気になったのかというと
鬼むらさん主催だったからでした。

わたしがこれまでリアルでお会いしたことあるのは
鬼むらさんだけなんですよね。

だからその鬼むらさんが主催する会は
わたしにとって一番参加しやすい会なのです。

 

ちなみに初めて鬼むらさんにお会いするときも
めちゃくちゃビビってたなぁ…

そのときの猛烈に緊張してる様子を語ったのがこちら。

もしこのとき、わたしが
鬼むらさんにお会いする勇気を持ててなかったら
今回の集まりなんて
絶対に参加する勇気持てなかった。

こうやって一つ一つ小さなハードルを越えていくことで、
自分ができることが増えていくんじゃないか?と。

 

だからこのリアル会は、

わたしにとって次のハードルなんじゃないか

と思ったわけです。

 

もし今回参加しなかったら、
今後どこかでオフラインの集まりに参加したい…と思ったとき
自分にオフラインの参加経験がないというだけで
ものすごく参加するのに葛藤するだろうなぁ…と。

そうやって知らないうちに
参加すること自体のハードルが高くなって、
一生参加できないかも…

なのでね。

今回は勇気を出して飛び込まねば…!

って思ったんです。

 

それでも当日の朝はかなり緊張してて。

参加メンバーがわからなかったので、

「もしかしたら周りはみんな顔見知りで、
わたし一人静かに過ごすことになってしまうかも…」

ってすごく不安でした。

実際はびっくりするくらい想像以上に居心地よかった

結果的にですが…

参加してみた率直な感想は

ここは私のサードプレイスか?

と感じるくらい
フランクで楽しい集まりだったんですよ…!

今まであれこれ悩んでたの全部ムダだった…笑

 

他人と長時間一緒にいるとしんどくなるタイプのわたしが、

「もっとこの場でみんなの話を聞きたいな…」

と思ってしまうくらい居心地がよかったし、
そんなふうに感じてた自分にも衝撃でした。

 

学生の頃から大人数で遊んだりすると
時間が長くなるにつれて

「かえって一人になりたい…」

と思い、家に帰ってからぐったりするタイプだったんです。

大人になってからは
なんとなく自分と会う人がわかるようになって、

自然と一緒にいても疲れない人たちと
狭く深くつきあうことを好むようになって。

人がたくさん集まると
それだけいろんなタイプの人がいるから、
大人数の集まりというだけで警戒するようになってたんです。

そんなわたしが

「もっといろんな話を聞きたい」

なんて思うことあるのか…!

自分の新しい一面に衝撃を受けました。

 

参加者は8人、私は6時間くらいいて。

普段ならエネルギーを消耗し
グッタリしてもおかしくない状況だったのに、

変に気疲れすることもなく、
むしろエネルギー充電された気分で。

これまで疲れてた時と何が違うんだろう?

って考えてみると
性格タイプが近い人ばかりだったんですよね。

 

鬼むらさんはMBTIをベースに発信されてるので

それぞれの性格タイプの違いってあるよね

という大前提の上で、会が成り立つわけですが、
今回、8人のうち

INFP…5人
ISFP…1人
INTP…2人

とめちゃくちゃ極端にかたよってたんです笑

 

MBTIって16タイプにわかれてるので、
普通は8人も集まったら
もっといろんなタイプがいるはずなんですよ。

たとえば職場のメンバーで集まったら
絶対にもっといろんなタイプの人がいるはず。

アルファベットが2つ違うだけで
かなり考え方や価値観が違うらしいので、
今回は全員、考え方や価値観が近い人たちが
集まってたということ。

そりゃ居心地いいに決まってる笑

 

あと、初対面だけど完全に知らないわけでもない
(というか私が一方的に知ってるだけだけど)
人ばかりだったので、

「普段あの発信をしてる
性格タイプ〇〇の〇〇さんが話してるな~」

みたいに理解しながら話ができた。

性格タイプを理解しながら会話するのが
こんなにラクなのか…

と感じました。
大人数だからこそ、よりそれぞれの立ち位置?みたいなものが
わかりやすく表れてた気がします。

人が集まったとき
それぞれの性格タイプが
どのような言動をするか

を俯瞰的に見れて、大変勉強になりました。

結局は参加してる人たちがみんな普通にいい人たちだった

人ってそれぞれ違うよね

という共通認識がある上で
他人を理解しようとしてる人ばかりだから
みんな優しいのです。

それぞれの考え方を受け入れてくれるような
居心地の良さでした。

これはたぶん、鬼むらさんが主催だったから。

鬼村さん自身がフランクな性格だからこそ
ああいう空気を作れるんだろうな~と感じました。

オフラインの集まりの空気感は
主催者によって違う

というのをすごく感じました。

話してる内容も「どう稼ぐか?」みたいな話ではなく
(共通のネタとしてビジネスの話が出てくるくらい)

性格タイプによる考え方の傾向を知る

みたいな側面が多かった気がします。

これをね、お勉強として学んだのではなく
リアルなコミュニケーションを通して学べたのが
今回すごく学びと気づきになったのです。

 

この充実感を満喫してる中での
冒頭の感想なんですよね。

 

「もしかして、わたしが想像してた
『オフラインの集まり』って
わたしの勝手な思い込みだったのかも…」

「ということは、これ以外にも
わたしが勝手にネガティブな印象を持って
拒絶してるものがたくさんあるかも…???」

 

わたしが他の人の記事で感じていた
『集団の仲間意識』も、

わたしが勝手に自分の過去の経験を通して
ネガティブなフィルターで見てただけなのかもしれない。

だって自分が実際に体験したことじゃない。

たとえて言うなら

「ネットビジネス?そんなの絶対怪しいよ!」
「株?投資?そんなのギャンブルだよ!」

と思いこんでる人と同じなのではないかと。

 

そう気づいたときに、

もしかしたら私の中には
まだまだこういう思い込みがたくさんあって

それが自分自身を生きづらくさせてたり、
行動を制限させているのかもしれないな…

と思ったんですよね。

自分の過去の経験から、
似たパターンのものをざっくりまとめて
認識してしまう。

INFPはそういう傾向があるっぽいです。

 

もちろん世の中にはいろんな人がいるので、
わたしが想像した通りに
人をだましたり、人を操ろうとしたりするような場所も
あるのかもしれない。

ネットビジネスも
ただ自分が搾取するためだけに
活動してる人もいるかもしれないし、

オフラインの集まりでも、
稼ぐことだけにフォーカスして
活動してる人たちもいると思う。

でも

「ネットビジネスだからこう」
「オフラインだからどう」

と一括りにしてしまうのは
かなり解像度の荒いまとめ方で、
自分で自分の可能性を狭めるだけだな…って感じたんですよね。

 

人数が少ないか多いか。

オンラインかオフラインか。

そういうパターンで認識するのではなく、

今、実際に目の前にあるものはどうなのか?

ここをきちんと認識することが
大事なんだと思いました。

 

ちなみに解像度の荒い状態については、
人間関係の面からも語ったことがありました。

なので…

自分が「ここなら大丈夫かも?」と思ったら
恐る恐るでも一歩踏み出してみることが、
自分の可能性を広げるチャンスにつながるかもしれない

かもしれないですね。

おまけ

エピソード1

移動中、koheyさん

「声を聞いてると『まなかさんだ』と実感する」

とおっしゃっていたのが印象的でした。

確かにわたしも他の参加者さんに対して

「見知らぬ人から知ってる声が聞こえる!」

と心の中できゃーきゃーしてた笑

情報発信あるあるらしい。

 

あらためて、

声ってオンラインとオフラインを繋ぐものなんだ

と感じました。
今後も動画コンテンツを作っていこ。

エピソード2

実はこのリアル会で1つ、やりたいことがありました。
それは、まいかさんに直接お礼を伝えること。

わたし以前、一か月で動画コンテンツを30本撮ったんです。

そのきっかけになったのが
まいかさんのとあるツイートでした。

それを鬼むらさんとのミーティングで話したことがあり
「いつかお礼言いたいんですよね~」
って言ってたんです。

今回、事前にまいかさんがいらっしゃると聞いていて、

これは直接お礼を言うチャンスだ…!

って思ってたんですよね。
(それでもオフラインの集まりに尻込みしてたけど…)

 

でも当日は席が離れていたこともあり
また自分からいきなりグイグイ行く勇気もないまま
そのまま帰る時間になってしまったんです。

「あぁぁ…結局お礼言えなかった…
でもお会いできただけで満足…」

と思いながらユウタさん
田町駅に向かって歩いていたら、
鬼むらさんから電話が。

「まなかさん、まいかさんとお話しできなかったですよね?
まだ電車乗ってないです?
今から駅に行くので改札のところで待っててください」

と、

わざわざ鬼むらさんとまいかさんが
田町駅まで来てくれたのです…!

わたしがお礼の気持ちを伝えたい、という
ただそれだけのために
わざわざ来てくださるなんて…!!!

「うれしい!」と「どうしよう」という気持ちが
同時に湧き上がり、心臓がバクバクしてました。

 

でも駅でやっと…

「実は以前、まいかさんのツイートのおかげで
行動できるようになったことがありまして、
お礼を伝えたかったんです!
その節はありがとうございました!」

と伝えたところ、とても喜んでくださったので

感謝の気持ち伝えられてよかった~~~!!!

と思いました。

 

ものすごく当たり前のことだけど、
私たちって他人のことを
目に見える部分でしか推し量れないですよね。

でもその行動の元になっているのは
その人の考え方とか、心の在り方にある。

だからこそ、自分の考えや思いを
目に見える形で表現していくことが
大事だなぁ…

と改めて感じました。

鬼むらさん、まいかさん、ありがとうございました!