情報発信ビジネス

情報にのまれず情報発信をしていくために

※今回の記事は自戒要素が強めです。

Twitterを見てると、
たくさんの発信者さんたちが続々と
有益なコンテンツを出してますよね。

「○○さんのBrainが発売された!これは買わなきゃ!」
「この無料企画めっちゃ気になる!参加しなきゃ!」

たまたま目にしたツイートに反応して、
気がついたらそのままBrain買ってしまった…

なんてことないですか?(私はある)

先日も、いつもよりちょっとだけ長くTwitterを見てたら瞬殺で流されまして。

いろんな情報を受け取っているうちに、
自分が発信したいことが出てこなくなってしまいました…

あなたも、発信者ではなく、ただの受信者になってしまっていませんか?

情報の許容量は人によって違うので、
私と似たタイプの方はご注意くださいね、という話です。

溢れている情報に流されていませんか?

本当にたくさんの発信者さんがいろんな情報を発信してますよね。

情報のレベルが高くなったなぁ、とも感じています。

それ自体はとてもいいと思うのですが、

自分がやるべき事がおろそかになってしまうことがある

情報発信ビジネスをする発信者としてやるべきこと。
それは、

自分が発信者として
お客さんに必要な情報や価値を届けていくこと

ですよね。

情報発信者としてビジネスをしていくなら、
自分自分が商品をつくったり、ブログ記事を書くなどの
アウトプットをしていかないと、お客さんには届かない。

なので基本的には、

発信することが一番優先事項が高いこと

になるはず、なんです。

だから、インプット>アウトプットになってしまうのは
本末転倒なんですよね。

樺沢紫苑先生のアウトプット大全』でも
インプットとアウトプットの黄金比は、3:7
だと書かれています。

で。

す。

が。

気を抜くと、つい
受信者側になってしまいがちなんですよねぇぇぇ・・・!!!

私たちは、常に新しい情報を求めてしまう生き物です。

「不足している知識を補いたい」
「新しい知識を仕入れなきゃ!」

という性質のせいで、自分が知らない情報には反応してしまう。

実際、インプットしている状態の方がラクなんですよね。

ただ目で追っていたり、
耳で聞いているだけで情報が頭に入ってる。

新しい情報を脳に入れているだけなので、
自分が努力しなくてもいい。

そして新しい知識に触れることができて、
頭が良くなったような気にもなります。
(正確にはインプットと言えない状態ですが)

しかし・・・

しかしですよ???

発信者になるためには、そこに抗わないといけないわけです!!!

インプットした情報は、その後の行動に影響を与えるか?
そもそもインプットした目的が明確になっているか?

ここに自信をもって答えることができないなら、
(その時点で)不要な情報をむやみやたらに得るべきではない、
と考えるようになりました。

内向型は刺激に対する容量が小さい

内向型は基本的に刺激に対する容量が小さいです。

たとえば、

  • 会社の人間関係に気を遣いすぎちゃって疲弊してしまう
  • 通勤電車や外部環境にストレスを感じやすい
  • SNSなどで情報過多でキャパオーバーになりやすい

Twitterを見ている状況ってまさに膨大な情報に触れている状態なので、
情報過多でキャパオーバーになりやすい。

先日の私の実体験ですが、
Twitterなどの外部情報をできるだけ入れずに
アウトプットに集中した1週間がありました。

単純に「アウトプットだけに時間を使いたいから」という理由だったんですが、
結果的に、精神的にもかなり安定して自分のアウトプットに集中できました。

その数日後。

ちょっとだけ息抜きにTwitterを見たところ、
膨大な情報に触れ、一気にそちらに意識が引きずられてしまいました・・・

その結果。

物理的にインプットに時間がとられ、
さらに情報の処理にエネルギーをとられ、となってしまい、

自分の考えや思いがパタッと止まってしまったんですよね・・・

「うわ、こんなに変わってしまうのか」

と、ビビりました。

内向型は基本、1人で静かに過ごしたく、じっくりと考えることが得意。

なので外部からの情報が多くなると、そちらに振りまわされてしまうのです。

インプットとアウトプットの同時並行は
内向型にはハードルが高いのでは、と感じるようになりました。

あ、いえ、正確には、

『インプット1に対してアウトプット10くらいできるので、
インプットは少なくていい』

かな。

少しの情報に対して、いろんなことを自分の中で考えているのでは、と思います。

SNSは適度な距離感を持って使わないとエネルギーを奪われやすい

SNSはリアルタイム性が魅力的だと思っています。

その分、他の人のリアルタイムな発信に意識が奪われてしまうことも多い。

Brain販売者さんのローンチ祭りに参加したくなったり、
気になる発信者さんのツイートにリプしたいなどなど。

特に、稼ぐ系の発信はCM的な要素も強いので
良くも悪くも感情を揺さぶられるんですよねぇぇぇ・・・

他にも業界の同調圧力とか。
忖度的なものとか。

「こういうことを言ったらあの人に嫌われるかも」
「こんなこと書いたら敵作ってしまうかも」

などなど考えすぎて、結局自分が言いたいことが言えなくなってしまったり・・・とか。

そうなっちゃうと、しんどいじゃないですか。

リアルの生活でも
周りに気を使いすぎたり、疲れるから
自分らしく生きたくてネットで活動していこうとしているのに、
結局ネット上でも同じことしてるよね、っていう。

お客さんから見たら、あなたの発信は、発信者として独立してるもの。
お客さんはあなたが好きだから、あなたの情報を追いかけてる。

他の発信者がいてこその自分、ではないです。

だからこそ、一番目を向けないといけないのは
「お客さんから見た発信者である自分」だと考えています。

自分の価値観に近い発信者を追いかけたほうが疲れない

とはいえ、私たちはビジネスをやっていくので、
時にはSNSの最前線に立って発信するタイミングがくることもありますし、
リサーチのためにたくさんの情報に触れるときもあります。

ですが、自分が疲弊しないように続けることが最優先。

自分の考えと向き合う時間を大事にしましょう。

具体的な解決策としては、

なんとなくでTwitterを見ない。
目的を持って見る。

自分と自分のお客さんを守るための行動をしていきたいですよね。



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私から直接返信をしてますので
しっかりと覚えています。

私も尊敬している起業家さんに
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個別にアドバイスいただけたりしたので
めちゃくちゃオススメです。